オリーブオイルを食べる

オリーブオイルを食べる、利用する理由をご紹介します。

  1. 美味しいこと
  2. 健康に対して科学的な根拠があること

1. 美味しいこと(食べ方や代表的な地域)

イタリア料理
スペイン料理
ギリシャ料理
日本料理
(豆腐、サラダ、スープ、パン、刺身、ヨーグルト、アイスクリーム、果実、ドライフルーツ、納豆、パスタ、ドレッシングのソース、鍋料理のタレに合わせる、料理の仕上げに、煮物、カレーなどの煮込み、マヨネーズの素材) → とにかく何でも使ってみる事が大切。

日本での油の使われ方

  1. 油の使用量が少ない
  2. 使用する油:サラダ油などの調合油
  3. 使用方法も限定的

地中海地方でのオイルの使われ方

  1. 大量に使う:ソースのようにかけるなど
  2. 幅広くどんな料理にも使う

オリーブオイルの一人当たりの年間消費量

日本:約0.3L
ギリシャ:60〜120L(クレタ島)

簡単な取り入れ方

今まで使っていた油やバターをオリーブオイルに変える
高品質のエキストラバージンオリーブオイルに変える

オリーブオイルと料理の相性(一般論として)

1. 軽くフルーティーなオイル

蒸し魚、フライ、野菜のピューレ、温野菜等の優しい素材と。

2. ほろ苦いオイル

魚や肉のグリル、魚介スープ、野菜スープなどややヘビーな食材

3. 辛味のあるオイル

肉料理、ピザ、シチュー、トマト煮込み料理や濃厚な味の料理に

一般論としてオイルの性質と料理の相性は有りますが、お店で料理する事でもなく、楽しむ事が大切なので自分好みの使い方を見つける事を楽しみましょう。

2. 健康に対して科学的な根拠があること

オリーブオイルが健康に良いということは人類の経験上、言われてきたことですが、近年になり検証が進められ、経験則は科学的にも正しいということが確認されつつあります。

1) オリーブオイルの成分

オリーブオイルの熱量は921kcal/100g

2) オリーブ果実の成分組成

水分 40〜50%
油脂分 18〜25%
タンパク質 1.6%
炭水化物 19〜20%
食物繊維 5〜6%
微量ミネラル類 1.5%